ウァスアルド

ウァスアルドの世界の種族の説明

文章内の色文字は説明イラスト。

第一都市人/ 精霊人(風)/ その他の種族




第一都市人(人間の中でも純粋すぎる(人間以外の遺伝子情報をほぼ持たない)種族)


 他の都市の人間種とは一線を画した存在。
 第一都市内では特権階級的存在でもある。
 第一都市は都市の中でも、階級制度がある珍しい所。
 大陸が滅びる前からの形態を一番保っている。
 閉鎖的。


特徴
人間(この場合は第一都市人)以外の存在を認めず、異端視し、格下扱いするものが多い。
血統を重んじ、身分を絶対視し、他の種族を卑しいものとして見下す。
他都市のものの認識としては、大陸を滅ぼした、愚かな人間種。
その愚かな種族の血を誇り、多種族と交わらせる事無く保つ種族。といった感じ。
 
髪、目の色は主に黒、茶、金、銀、瞳の色は一部の一族は紫、赤 、青
肌の色や目の色等が他の都市の人間と少し違う。
肌は病的なほど白く、人形めいた奇妙なほど不自然に整った顔立ちが特徴。
整った顔立ちと言う意味で美人、といった感じの人々。


特性
魔法優位の世界の中で≪力≫に耐性が少なく、 魔法使用時の体への影響をより受けやすい。
その為、他都市の人間より容易く、自身の時が止まってしまう(強い魔力に触れ続けると、稀になる現象)
第一都市人は大きな魔法を習い、使う事が禁忌に近い。
また一部の者以外は魔法そのものを扱う事ができない。
時が止まると同時に、その身に多種族以上に色々な変化が起こりやすいのも特徴。
(石化、性別の逆転、急激な老化、等々)
純潔種は、多くの場合、変化に耐え切れずそのまま死亡することが多い。
他都市の人間に見られない特有の特徴を持ち、他の都市に居ても「第一都市生まれ」は非常に目立つ。

毒に対する耐性を持つものが多く、
また、睡眠を取らずとも集中力が落ちない種。
身体は弱いが、休息を他都市の人間に比べて多くは必要としない。


名前
名前の先頭にに『ダ行』がつく事を嫌う。
名前の間の表記が"="
家名の最初に"エン"がつく当主一族はある特殊な能力を持ち、魔法も少しだが扱う事はできる。
名前に変なこだわりを持つ一族が多い。



直系一族が特殊な能力を持つ一族。
第一都市の中でもごく一部の能力者、権力者達。

邪視能力を持つ『エンカトゥエル』家。 邪視(ジャシ)一族。
鈴声、声、言葉に力を持つ『エンパトーク』家。淪声(リンセイ)一族。
爪に力を持つ『エントゥリエル』家。 爪雅(ソウガ)一族。

ダージュはエンカトゥエル家の直系であり、エンパトーク家の血も引く。
本来なら発現しない邪視の能力と、エンパトーク家一族の能力の二つを持つ為、禍つ子・忌み児と称される。
第一都市で言われる『禍つ子・忌み児』、他都市で言われる『禍つ子・忌み児』、そして本来の意味での『禍つ子・忌み児』は本来全く違う意味を持つらしい。





精霊人(風)



 "風の民"と呼ばれる精霊人
 精霊と人のハーフではなく、精霊を祖とした人間に近い種族。(精霊が変化していったもの)
 精霊でもなく人でもない中途半端な存在でもある。

 ウァスアルドの風の民は、祖とする風の精霊が三人。
 カイン・イェル(kein・yer)
 ヴェルデ・エドゥン(verde・edun)
 イェーデ・ゲイル(jede・gale)
 ツァリーアの種族はその三精霊の一人、カイン・イェルから派生している種族。
 
 この人からまた3・4つに分かれているうちの一つ、一番中心的だったのがツァリーアの一族達。
 (カイン・イェルの血を一番濃く継いでいる者たちの里、がツァリーア達の故郷)
 (その里の者よりは、カイン・イェルの血が薄く、人に近い者たちの集落が他の土地に点在)


属性
ツァリーア達は、主に嵐や雲を呼ぶ風精霊としての能力を持つ。
能力は個人で違い、不の力、正の力と区別される。
不が悪いというわけではない。(陰陽の違い)
ちなみにツァリーアは不、カンツァークは正の力の持ち主。(恵みの雨をもたらす風と破壊の風の違い)
ツァリーアは精霊に近く、カンツァークは人に近い
エフェルターはそれぞれの力は弱いが、精霊人同士の子供なので精霊に近い。


容姿等
風の民は各々容姿の差異はあるが、基本的に美しい羽と髪を持つ種族。
魔力が髪や目に宿る為に目立ちやすく乱獲された時代もある。
精霊としての力を使うと髪が伸び、背の羽も少し大きくなる。
背の羽は普段10cm前後の大きさ。対となる鳥の翼のような羽。
背に羽を持たず、肩甲骨、背骨に沿うように羽の跡のみ持つものも居る。
(皮膚が羽の生え際のみ薄くなっているため、羽がないと痣のようにもみえる)
この特性をもつ者の羽は、対となる羽が二組の者が多い。

"精霊化"と言って精霊に近づく事もできる。(純粋な精霊になるわけではない)
精霊化すると耳部分に羽が生える者も居る。
髪や目は基本的に精霊力が高いもの程『白』に近い。
カイン・イェルの血を引く他の精霊人の中でも多い色はセレストブルー。
この色の髪を持つものが力が強い傾向にある。白に近いほど力が強いのは共通。
精霊カイン・イェルにもっとも近い血を持つ者はクラウドブルーの髪、ラピスラズリの瞳。
長一族の出ということを差し引いても、精霊力が強いのに目や髪の色が中途半端に濃い色のツァリーアのような存在はとても珍しい。
同じく背中に羽も羽跡も持たない者もツァリーアだけだが、一族内では好意的な反応が多数を占める。
基本的に珍しいものを好むのも風の民の特徴。
なお、その状態で死亡すると羽や髪は現出したままになる。

逆に周期的に容姿が変化する場合がある。
それは力の低迷期であったり、成長期、変化期の頃よく見られる。
低迷期の場合、力の強い者ほど精霊としての力が体内に深く沈みこみ、または体内から抜け出し人間に近い姿に変化していく。
とがった耳が人のそれに変化したり、背の羽が小さくなるなどといった変化が主。
無理をすれば、精霊化まで力を現出させる事も可能だが、非常に負担となる。
ツァリーアのように完全に人間の姿になり、力も全く感じられず意識を失うのは非常に稀。
そういった数々の違いを並べれば、ツァリーアはとても異質な存在ではある。
しかし長い歴史の中で前例がある現象であり、複数の決まった要因から生まれた外見、能力特徴であるため珍しい物好きでその事実を知る同族からは異質であるとは認識されていない。
※ただし精霊人という種族を詳しく知らない別種族の者から見れば、明らかに力と外見が不一致、不安定であるため特に忌避すべき異質な存在として受け取られても仕方がない事は確か。


能力
同族同士、精神(こころ/の一部)を同化できる精霊人は猫や鳥といったものと同化する事もできる。
鳥の目を通して遠くを見たり、その羽を借り、飛ぶこともできる。
術者の力量、性質により、できることが異なる。
相手の姿に影響され、多少外見や感覚が変化することもある。
ダージュ達のような、術者が行う物とは異なる。
(術者は外見変化すると能力がアップはするが、見た目の関係もあって行う事が少ない。
また、術者の場合はそのものの特性、能力のみを借りたり、写し取ったりして行う事が多い。
風の精霊人族は、互いに干渉しやすい性質を持つ。状況により、互いの力を強めも弱めもする。
近距離に居るとそれだけで『場』を作り出し、一種の結界のようなものが出来上がる事もある。


治癒形態
ツァーク、ツァリーアのような人に近い形態の者は、耳が精霊人(人形態時)本来のものに変化。
記憶は「力」でもあるので、稀に記憶が飛ぶこと事もある
ちなみに髪や目は「力」を表す。⇒この二つは(ウァスアルド大陸)ほぼ共通
だいたい10歳前後 or -10歳前後の姿に変化する。
精霊人では無いが『同族』でありかなり影響を受けてしまっている者、ユーラやダージュ達にもこの特性は出ることがある。
これはあまり良い事ではない。特に人間である者には害があるため、特に注意が必要となる。
フェルやツァークは稀ではなく確実になる。


死後
寿命等での死後、精霊力の高いものは≪意思ある精霊≫となる事ができる。
人としての部分は消えるので、性格は生前と少々違う事がおおい。
力の低いものは人間としての部分は死、精霊としての部分は世界の構成物へ溶け込む形で消える。



クラウドブルーの髪、ラピスラズリの瞳。この二つは、祖となった精霊カイン・イェルにより近い血を持つ証拠。
(力の強さとはまた別)
なので一族内でもドルファーク家は特別な存在(王族に近い感じ)
詳しい事を知るのは成人の儀(25歳頃)の後なので、大人以外はその意味を知らない。
王族みたいなものだが、権限も特権も特にはない。
ただ『長』の≪印≫を持つものだけ、死ぬ事すら自由に出来ないらしい。
(印を誰かに譲り渡さないと幽霊のような状態で、魂が非常に不安定かつ危険な状態で漂うことになる)


祭り
豊穣を祝い願う祭り。
裏の目的は能力の低下を補うために自身を清め、礼装をして能力を補うため。
(個人個人で精霊の力の減少または消滅の時期は異なるが、嵐の風精霊を祖とするツァリーア達の里では秋の大祭前後に能力低下するものがもっとも多い)
里では単に「秋の大祭」とのみ称され、祭り固有名称はない。
ある一定年齢ごとに区切られたグループの中の、祭事適齢期にあたるグループが中心となり舞を踊る。
祭りを取り仕切るのもそのグループであり、グループ平均年齢が十代前半から後半のものが担当する。
舞は次の祭りの中心になるグループ(子供)の舞。2代前のグループ(大人)の舞。中心となるグループの舞。
この3種を中心に構成される。

大祭の時期には他の土地に住む「カイン・イェルを祖とするものの、人間に近い一族」も里に集まってくる。

(≪ある事件≫とだけ称される大祭前後の惨事の時に、大祭を取り仕切っていたのはツァリーア達の次代のグループ)
(何百年に一度の、祖カイン・イェルの能力減退期がこの時期に丁度ぶつかっている)
(大規模な狩りはこの前後に行われることが多いが、この時期を狙って襲撃されるという面とこの時期には何故か大規模な襲撃が重なるというめぐり合わせの面も強い/自然の淘汰などの可能性が強い)
もう一つの要因。
ウァスアルドのアムスティディアでは、大きな戦乱、災害は秋に起こるという法則も関係しているらしい。
何百年周期という長い時間で追うと、ある属性のもの(地や水、魔物や人)に関する大きな変動は特定の季節に起きている、という見方もできなくはないらしい。


一族 現在 ≫≫ ≪ある事件≫
ツァリーアと同じ精霊を祖としまたその中でも近しい血を持つ一族は、ツァリーア達がエシュタリアに来る前に起こった事件により、その殆どが死亡。
祖となった精霊、カイン・イェルにより近い血筋の者達が殆どいなくなってしまった。
生存が確認されているのはツァリーアとその叔父、そして事件に遭いつつも助かった二十数人の者のみ。
生き残った里の民の多くはは10歳前後の子供と20代後半の一部。
より人間に近いものは生死問わず連れ去られることはなかった(外見特徴に価値がない為)
年齢の高いものは争いの中で死亡、羽が出現していたり髪色が精霊の民の特徴を有していたものは亡骸も持ち去られている(連れ去られたり持ち去られた者の7〜8割は発見済み)
里で事件に遭遇しながらも生存し、里に残っていたのはごくわずか。
上で述べているようにそのほとんどは「外見、能力ともに人に近い者」
(例:年齢的に売買対象にもならず、種族特徴も持たないハールは事件に遭遇しているが里に残る事ができ、種族特徴は無くとも子供であったその弟リグは連れ去られている)
(例:ターウは怪我を負ったまま連れ去られたPCと同年代の仲間)
(ハールは濃い暗い色の髪と瞳、ターウはセレストブルーに濃い色瞳)

叔父一家とツァリーア達は別の場所に住んでいた為、事件そのものには遭遇していない。
事件後の里にツァリーア達は訪れていないが、同族間の共感能力で事件の起きた時の里の様子は知っている。
連れ去られたり、持ち去られた羽や器を探し出した人物が居るが、数人行方知れずになっているらしい。
無事が確認されず、また大陸にその気配の無い者達の行方は杳として知れない。
カイン・イェルにより近いとされる者の人数が極端に減ってしまったため、事実上カイン・イェルの能力を濃く継ぐ里は消滅という結果になっている。
(企画参加前設定、IF設定ではエフェルターの父ツフィラーンが最後の1人)
(エフェルターは火と風のハーフであるため、ツフィラーンが最後)







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